CM JOURNAL 2007年7月30日
シトロエン『シトロエンC4 ピカソ』が好調。
『シトロエンC6 異次元へ』に続き、 ビーコン コミュニケーションズが担当。


  シトロエンの新型7人乗りMPV『シトロエンC4ピカソ』の発売キャンペーンがWebのアクセス数、カタログ請求数ともにシトロエン・ジャポン発足以来の過去最高を記録し、好調な展開をみせている。このキャンペーンは、『シトロエンC6 異次元へ』からクリエイティブ・エージェンシーとして担当するビーコン コ ミュニケーションズが手がけたもので、『C4 ピカソ』デビューフェアでは通常をはるかに超える多数の来場者数を集めたという。「C4 ピカソ」はビジオスペ ースと呼ばれる、ドライバーの頭上まで広がるスーパーパノラミックフロントウィンドウが特徴で、広告コンセプトは「パノラミックに広がるドライブ風景が もたらす家族の満たされた時間と喜び」をシトロエンと共同開発。広告コピー『異空間。』はTCC新人賞を受賞した同社の坂本陽児氏が担当した。また、デビュ ーに先駆けたスペシャルサイト『C4 PICASSO 100 VIEWS -星の丘へ-』を立ち上げ、100枚の写真とオリジナル音楽によるストーリーで世界観を表現。キャンペ ーンを統括した今井康仁CDは「体験型のスペシャルサイトが立ち上がるまでの3週間はカウントダウンでディーズし、サイト立ち上げ前の期待感を醸成。立ち上 げ直後から、ブログやSNSなどコミュニティーをはじめ、多くの反響がありました。そのタイミングで新聞、雑誌、DMなどの広告を順次展開。綿密なコミュニケ ーションデザインによる消費者誘導とシトロエンのマーケティング活動や営業活動なども相まって良い結果を得られたとおもいます」と話している。